top of page
執筆者の写真Hideyuki Ikeda

9月7日記す 上肢と下肢

上肢と下肢の関係について太極拳経の示唆していることの理解で大きく考え方が変わりました。

上肢は天秤のように

下肢は車輪のように

私の太極拳経の理解です。

陳式と取り組んできて纏絲の動きのことばかり考えていましたがてんぴんのように釣り合わせることの重要性に目を向けると考え方が変わりました。上腕、前腕の勁道を使い上腕と前腕を連携させ自然に捻りの動きができることのほうが大事だと思うようになりました。

下半身の車輪のような動きはどうすればいいのだろう。

その答えは陰の勁道てす。

重心移動するときは手の親指を意識すれば腸腰筋などのインナーマッスルに繋がり左右の足をバランスよく移動することができます。


閲覧数:6回0件のコメント

最新記事

すべて表示

11月26日記す        言葉

何気なく使っている言葉、これが力を持っているというお話。 よく言霊とも言われますね。 母音を考えてみましょう。 あー いー うー えー おー ゆつくり言葉に出してみると 言葉の響きが身体の中に上から下に下がって行くのがわかります。 疲れて立ち上がるときに 「よっこらしょ」と...

11月25日記す        足について

膝から上が脚、膝から下が足 足の指は操作するもの 足の指をつく前に足底からついて足の親指を私は下ろすようにしてます。他の指には力を入れないようにしてます。 足の指全体に力を入れてしまうと土踏めずがてきにくくなるからです。 足底から足の親指を下ろすことにより湧泉穴が開きます。...

11月24日記す        腕の捻りについて

楊式太極拳は抽絲勁、陳式太極拳は纏絲勁と言われていますか、 楊式太極拳でも実は腕から捻っていないだけで足の動きと共に腕を捻っているのです。 足を動かす時は上腕、着地する時は前腕というように連携するのです。 自然な捻りで上腕と前腕とを連携するためには気をつけることがあります。...

Comments

Rated 0 out of 5 stars.
No ratings yet

Add a rating
bottom of page