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執筆者の写真Hideyuki Ikeda

9月2日記す アウトサイドの取り方

実践テクニック

太極拳の人がもしブロのキックボクサーと実践したら果たして太刀打ちできるだろうか?

バンチの出し方、蹴りの威力なと向こうのが上の可能性が大きい。一番欠けているのは実戦経験だ。

リンク上て実戦的なやり取りの経験ては套路中心の練習しかして来なかった太極拳家は敵わないだろう。太極拳家には推手という実戦トレーニングがある。

そこで何を身につけるのだろう。全身の身体さばきである。

ブロのキックボクサーと対戦するならまず有利な位置取りをすることだ。

でなければ勝ち目はない。

アウトサイドを取ることだ。

フットワークを身に着けているキックボクサーにはフットワークでもなかなか対処することは難しい。

ましてアウトサイドを取ることは至難の技だ。

太極拳の対処の仕方としては足て相手のフットワークに合わせない。合わせるのは体軸。相手の重心がかかっている足に体軸を合わせるのだ。

普通相手の前足にアウトサイドを取ろうとする。そのほうが合わせやすいからだ。しかし後ろ足に重心をかけてくることも多い。前足でキックするからだ。到底相手のフットワークの足に足を合わせるのは難しい。合わせるとしては体軸だ。

体軸を合わせられるとこちらの左右の足が使える。

相手の重心に合わせやすくなる。

私は試合ではないがプロのキックボクサーとしてのスパーリングの経験からこの体軸を合わせることがいかに有効か断言できる。

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