top of page

9月14日記す 指について

指は身体の中でも小さい部位です。しかし怪我をしたらとても大きな部位に負けないくらい痛いです。

神経が通っているからです。歯も治療で神経に障ると痛いですね。

指は私は操作するものだと思っています。

人間が細かい動きができるのも指があるからです。

重心が足にかかった時その足を虚にするという意味がなかなか理解されないと思います。

箱があってその端に少し出っ張りがあるとします。その出っ張りを下に押さえるともう片方の端は少し浮きますね。それと同様に足の親指に力を入れると踵は浮き重心は下でも身体エネルギーは上に向きます。実にならずに虚になるのです。

この場合体軸が実になります。

親指は背骨を通して足の親指につながっています。左右の親指を回転すると体軸から左右に動きます。他の指では体軸は動きません。

手の人差し指は上腕に繋がっています。

中指は前腕につながっています。左右の人差し指と中指を同時に動かすと体軸は左右に動きます。

指で体軸を操作できます。

 
 
 

最新記事

すべて表示
4月18日記す 宮本武蔵

宮本武蔵がどういう人が会えないのでわかりません。でも彼の残したものから垣間見ることごできます。 彫刻や絵などやはり卓越してます。 五輪書を読んで 稽古に熱心に取り組むこと 研究すること 常に言っています。 彼が常に努力してきたことか伺い知ることができます。...

 
 
 
6月17日記す 「五輪書」から「たけくらべと云事」

たけくらべと云は、いづれにしても敵へ入込時、わが身のちぢまざるやうにして、足をものべ、首ものべて、つよく入、敵のかほとかほとならべ、身のたけをぐらぶるに、くらべかつと思うほど、たけ高くなって、強く入所肝心也、能々工夫有ぺし 訳...

 
 
 
4月16日記す 「五輪之書」から「しっかうの身と云事」

漆膠とは、入身に能付けてはなれぬ心也 敵の身に入時、かしらもつけ、身もつけ 足もつけ、つよくつく所也 人毎に顔足ははやくいれども、 身の退くもの也 敵の身へ、我身をよくつけ、 少も身のあいのなきやうにつくもの也。 能々吟味有べし 訳...

 
 
 

Comments

Rated 0 out of 5 stars.
No ratings yet

Add a rating
bottom of page