top of page

8月14日記す       上肢と下肢の関係

私が体軸にこだわるようになったのはでんでん太鼓の理論という太極拳の秘訣を知ってからです。

体軸がでんでん太鼓の軸、太鼓を鳴らす腕が上肢

軸を掴んで回している手が下肢と考えました。

太極拳経に

立てばてんぴんのように

動けば車輪の如く

という言葉があります。 

上肢の左右の腕はてんぴんのように釣り合わせて動くこと。 

つまり左右の上肢の関係は静であること。

下肢を動かしているのは腸腰筋(インナーマッスル)

そのために腰は緩む必要があります。

大腿四頭筋の動きでは膝が固定されます。

腸腰筋からの上からの動きで膝にゆとりかでき車輪のような動きができるのです。

下肢のベクトルが下だと車輪のような動きはてきません。

套路をしているときの下肢は起勢と収勢以外は動となります。



 
 
 

最新記事

すべて表示
4月23日記す 五輪書から

身のあたりという云う事 身のあたりは、敵のきわへ入こみて、身にて敵にあたる心也、。 少我顔をそばめ、我左之肩を出し、敵の胸にあたる也 あたる事 我身をいかほどもつよくなり、あてる事 いきあひ拍子にて はづむ心に入べし、此人事入なるひ得ては...

 
 
 
4月18日記す 宮本武蔵

宮本武蔵がどういう人が会えないのでわかりません。でも彼の残したものから垣間見ることごできます。 彫刻や絵などやはり卓越してます。 五輪書を読んで 稽古に熱心に取り組むこと 研究すること 常に言っています。 彼が常に努力してきたことか伺い知ることができます。...

 
 
 
6月17日記す 「五輪書」から「たけくらべと云事」

たけくらべと云は、いづれにしても敵へ入込時、わが身のちぢまざるやうにして、足をものべ、首ものべて、つよく入、敵のかほとかほとならべ、身のたけをぐらぶるに、くらべかつと思うほど、たけ高くなって、強く入所肝心也、能々工夫有ぺし 訳...

 
 
 

Comments

Rated 0 out of 5 stars.
No ratings yet

Add a rating
bottom of page