top of page
執筆者の写真Hideyuki Ikeda

8月14日記す       上肢と下肢の関係

私が体軸にこだわるようになったのはでんでん太鼓の理論という太極拳の秘訣を知ってからです。

体軸がでんでん太鼓の軸、太鼓を鳴らす腕が上肢

軸を掴んで回している手が下肢と考えました。

太極拳経に

立てばてんぴんのように

動けば車輪の如く

という言葉があります。 

上肢の左右の腕はてんぴんのように釣り合わせて動くこと。 

つまり左右の上肢の関係は静であること。

下肢を動かしているのは腸腰筋(インナーマッスル)

そのために腰は緩む必要があります。

大腿四頭筋の動きでは膝が固定されます。

腸腰筋からの上からの動きで膝にゆとりかでき車輪のような動きができるのです。

下肢のベクトルが下だと車輪のような動きはてきません。

套路をしているときの下肢は起勢と収勢以外は動となります。



閲覧数:8回0件のコメント

最新記事

すべて表示

11月22日記す        身体ってとても良くできています

相反する極によって連結されているからです。 だからエネルギーが流れます。 球という形にこだわると套路も自然にできなくなります。 自然に動けばいいだけなのです。 身体が自然に動くことそれが一番。 丹田を作って抗力をいかして動くことをお伝えしました。...

11月21日記す        私の身体操作法

現代はたくさんの情報を得られます。 私が武術に取り組み始めた時は少ない情報の中創意工夫が必要でした。 今は情報が多すぎて自分が本当に必要な情報か見極めるのにも大変です。 長年武術に取り組んできて実感てきること。 身体構造は完璧てす。 実に精妙です。...

Comments

Rated 0 out of 5 stars.
No ratings yet

Add a rating
bottom of page