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執筆者の写真Hideyuki Ikeda

7月27日記す       身体のしくみ

身体のしくみにおいて私が一番興味があることは身体エネルギーがじつにスムーズに流れるように身体ができていること。血液や津液なとの身体にあるエネルギーは相反する極がないと流れません。呼吸は吸って吐くという相反する行いてすね。関節のつき方も相反する極て連結しています。

意識的な筋肉での一方向の動きをメインにしてしまうと身体エネルギーの流れはそんなによくありません。緊張したりして筋肉が固まったりすると心臓がトキドキしたりしますね。流れは悪くなります。

そんなとき深呼吸をすると状態は良くなりますね。

太極拳経の締めは

捨己従人てす。

人の言いなりになるという意味ではなく自分を捨て自然に動くこと

私はそう思います。

体軸を作り自然な動きをすること

そのことがとても大事だと思うのです。

お茶碗でお茶を飲むときをイメージすると関節をうまくつなげて茶碗を口に運んでいます。

随意筋の動きでは部分的な動きになりがちです。

自然に動くこと。

それは武術てもとてもたいせつなことだと思います。

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