top of page
執筆者の写真Hideyuki Ikeda

7月23日記す       上肢、下肢の使い方

太極拳経が書いてあることは首尾一貫しています。 

自然な身体操作です。

関節が相反する極で連携することによって剛と柔、順と背の概念が具現化できます。

不可不及、随曲就伸

上肢はてんぴん、下肢は車輪のように

これも体軸を持つことによって可能になります。

上肢は膻中を中心にバランスよく動きます。

上肢の左右のバランスが崩れたら体軸を維持てきません。

綱渡りの人が棒を横に持って体軸を保つために左右のバランスを維持するように套路や型ても上肢の左右のバランスを保つことはとても大事です。

そのことが随曲就伸てす。

曲がった分だけ伸ばす。

下肢は大腿四頭筋ではなく背骨から骨盤に連結している左右の腸腰筋を使います。

股関節を緩めるのはそのためです。

腸腰筋の働きにより大腿四頭筋ではなくハムストリングを使います。そのことによって膝が固定せず

膝のゆとりが生まれます。

左右の腸腰筋のお陰で車輪のような動きが可能となります。

イメージがわかない人は自転車をイメージしてください。。左右の脚は回してこいでいますね。


閲覧数:8回0件のコメント

最新記事

すべて表示

11月22日記す        身体ってとても良くできています

相反する極によって連結されているからです。 だからエネルギーが流れます。 球という形にこだわると套路も自然にできなくなります。 自然に動けばいいだけなのです。 身体が自然に動くことそれが一番。 丹田を作って抗力をいかして動くことをお伝えしました。...

11月21日記す        私の身体操作法

現代はたくさんの情報を得られます。 私が武術に取り組み始めた時は少ない情報の中創意工夫が必要でした。 今は情報が多すぎて自分が本当に必要な情報か見極めるのにも大変です。 長年武術に取り組んできて実感てきること。 身体構造は完璧てす。 実に精妙です。...

Comments

Rated 0 out of 5 stars.
No ratings yet

Add a rating
bottom of page