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7月23日記す       上肢、下肢の使い方

太極拳経が書いてあることは首尾一貫しています。 

自然な身体操作です。

関節が相反する極で連携することによって剛と柔、順と背の概念が具現化できます。

不可不及、随曲就伸

上肢はてんぴん、下肢は車輪のように

これも体軸を持つことによって可能になります。

上肢は膻中を中心にバランスよく動きます。

上肢の左右のバランスが崩れたら体軸を維持てきません。

綱渡りの人が棒を横に持って体軸を保つために左右のバランスを維持するように套路や型ても上肢の左右のバランスを保つことはとても大事です。

そのことが随曲就伸てす。

曲がった分だけ伸ばす。

下肢は大腿四頭筋ではなく背骨から骨盤に連結している左右の腸腰筋を使います。

股関節を緩めるのはそのためです。

腸腰筋の働きにより大腿四頭筋ではなくハムストリングを使います。そのことによって膝が固定せず

膝のゆとりが生まれます。

左右の腸腰筋のお陰で車輪のような動きが可能となります。

イメージがわかない人は自転車をイメージしてください。。左右の脚は回してこいでいますね。


 
 
 

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