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執筆者の写真Hideyuki Ikeda

7月18日記す        時間に乗る

武術はは時間に乗ることだと私は思います。

動きそのものになること。

簡単そうでこれが難しい。

上肢、下肢からの動きをしていては時間に乗れません。

体軸を時間に乗せるのです。

体軸からの動き

これが一番私は武術で大切だと思っています。

套路や型でも体軸からの動きをすることで意味を持ってきます。

綱渡りをする人がなぜ棒を横にして持っているのでしょう。

体軸を作るためです。

棒を持つことによって上肢を天秤のように吊り合わせることがてきます。

足のどちらかに重心が偏ってしまえば綱から落ちてしまいます。体軸からバランスをとり足を虚にしています。

綱渡りをする人はバランスを取ることだけに集中します。時間に乗るのてす。

落ちるとかいろいろ考えた瞬間に危なくなります。

武術ても体軸を作り時間に乗るのてす。

それが私の武術の考えです。

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