top of page

7月13日記す       人間としての根幹

雁の宣告されたときなぜ動揺しなかったのですか?

ある人からそう尋ねられました。本当に不思議に動揺しなかったのです。それは癌の宣告が私の根幹に直接届いたからだと思います。様々な感情抜きでダイレクトに私の根幹に来たのです。ありのまま生きるしかない。そこに全く動揺はありませんでした。

悲しい話を聞くとなみだ流したりします。でも全く自分のことでありいろいろな感情が生じる前に直接私の根幹にくると動しないものてすね。

病気を通して初めて太極拳経がわかった気がします。なぜ王宗岳先生か

捨己従人

の言葉でしめくくったのか。

己を捨てありのまま生きること

これこそ武術の本質たと今の私はそう思います。

 
 
 

最新記事

すべて表示
4月18日記す 宮本武蔵

宮本武蔵がどういう人が会えないのでわかりません。でも彼の残したものから垣間見ることごできます。 彫刻や絵などやはり卓越してます。 五輪書を読んで 稽古に熱心に取り組むこと 研究すること 常に言っています。 彼が常に努力してきたことか伺い知ることができます。...

 
 
 
6月17日記す 「五輪書」から「たけくらべと云事」

たけくらべと云は、いづれにしても敵へ入込時、わが身のちぢまざるやうにして、足をものべ、首ものべて、つよく入、敵のかほとかほとならべ、身のたけをぐらぶるに、くらべかつと思うほど、たけ高くなって、強く入所肝心也、能々工夫有ぺし 訳...

 
 
 
4月16日記す 「五輪之書」から「しっかうの身と云事」

漆膠とは、入身に能付けてはなれぬ心也 敵の身に入時、かしらもつけ、身もつけ 足もつけ、つよくつく所也 人毎に顔足ははやくいれども、 身の退くもの也 敵の身へ、我身をよくつけ、 少も身のあいのなきやうにつくもの也。 能々吟味有べし 訳...

 
 
 

Comments

Rated 0 out of 5 stars.
No ratings yet

Add a rating
bottom of page