top of page

7月20日記す        中心とは

海で沈む夕日を見て太陽の光が一直線に海から私の方に来るのを見て不思議に思ったことがあります。どこに場所を移しても私のところに一直線にくるので。

今は太陽や地球が丸いからだと理解してます。

私が立っている場所からは地球の中心に向かってます。私と地球の中心が繋がるのです。


私の武術の原点はここてす。

自分の中心軸があれば自然と一体化できるのだと。

例えば相手が攻撃をしてきたとします。迎えうてば相手と自分はぶつかります。

相手と自分の中心軸が合えば相手と私の角度は同じになり相手を受け流すことが容易になります。

これこそ推手の優れたところだと思います。

相手と触れて動くことにより中心軸を合わせやすく成ります。手先で動かず自分の中心で相手を捉えるのです。

そのような練習方法がある太極拳が私は好きです。

 
 
 

最新記事

すべて表示
4月18日記す 宮本武蔵

宮本武蔵がどういう人が会えないのでわかりません。でも彼の残したものから垣間見ることごできます。 彫刻や絵などやはり卓越してます。 五輪書を読んで 稽古に熱心に取り組むこと 研究すること 常に言っています。 彼が常に努力してきたことか伺い知ることができます。...

 
 
 
6月17日記す 「五輪書」から「たけくらべと云事」

たけくらべと云は、いづれにしても敵へ入込時、わが身のちぢまざるやうにして、足をものべ、首ものべて、つよく入、敵のかほとかほとならべ、身のたけをぐらぶるに、くらべかつと思うほど、たけ高くなって、強く入所肝心也、能々工夫有ぺし 訳...

 
 
 
4月16日記す 「五輪之書」から「しっかうの身と云事」

漆膠とは、入身に能付けてはなれぬ心也 敵の身に入時、かしらもつけ、身もつけ 足もつけ、つよくつく所也 人毎に顔足ははやくいれども、 身の退くもの也 敵の身へ、我身をよくつけ、 少も身のあいのなきやうにつくもの也。 能々吟味有べし 訳...

 
 
 

Comments

Rated 0 out of 5 stars.
No ratings yet

Add a rating
bottom of page