top of page

2月6日記す       伝統拳と整体拳

伝統拳と制定拳について考えてみました。

伝統拳は自然の原理に基づいて作られたものです。四正は私は納得いくものです。

しかし制定拳では納得いかないものもあります。

四正で考えてみましょう。

多くの伝統楊式太極拳のランジャクビではポンは張り出す、リーは横に引く、ジーは水平、アンは下と明確です。

24式太極拳のほとんどはポンは張り出す、リーは下に引き込む、ジーは水平、アンは下に押さえ込んで押すとなっています。

アンでは親指で終わるべきだと私は思っていますが、ほとんどの24式は膝で前に押し出し中指で終わっています。これではジーと変わりません。

どこが違うかと言えばリーー横に引けばアンの相手を引き込むときにつま先をあげないようになります。そうすると自然に膝にゆとりができ

親指で終わります。アン勁です。

しかしリーの時下に引き込むとジーの次のアンの相手を引き込む時つま先を上げるのが自然になり前に手を出す時どうしてもジーになってしまいます。

私は24式を行う時、ランジャクビでは伝統のやり方でやります。


 
 
 

最新記事

すべて表示
4月23日記す 五輪書から

身のあたりという云う事 身のあたりは、敵のきわへ入こみて、身にて敵にあたる心也、。 少我顔をそばめ、我左之肩を出し、敵の胸にあたる也 あたる事 我身をいかほどもつよくなり、あてる事 いきあひ拍子にて はづむ心に入べし、此人事入なるひ得ては...

 
 
 
4月18日記す 宮本武蔵

宮本武蔵がどういう人が会えないのでわかりません。でも彼の残したものから垣間見ることごできます。 彫刻や絵などやはり卓越してます。 五輪書を読んで 稽古に熱心に取り組むこと 研究すること 常に言っています。 彼が常に努力してきたことか伺い知ることができます。...

 
 
 
6月17日記す 「五輪書」から「たけくらべと云事」

たけくらべと云は、いづれにしても敵へ入込時、わが身のちぢまざるやうにして、足をものべ、首ものべて、つよく入、敵のかほとかほとならべ、身のたけをぐらぶるに、くらべかつと思うほど、たけ高くなって、強く入所肝心也、能々工夫有ぺし 訳...

 
 
 

Comentarios

Obtuvo 0 de 5 estrellas.
Aún no hay calificaciones

Agrega una calificación
bottom of page