1月4日記す 勁道を使った身体操作法
- Hideyuki Ikeda
- 1月5日
- 読了時間: 1分
相手に両手を掴まれた時に力がぶつからずに両手を持ち上げるいわゆる合気上げですが、全く力がぶつからずにあげられるでしょうか?
太極拳では
剛に対して柔
順に対して背
という二つの概念が効果的です。
両方とも結局同じような動きをします。
剛という一方向の力に対して柔という多方向の力を用いる
相手の裏をとるようにする
結局同じことです。
手先から持ち上げると力はぶつかります。
勁道を使うと楽に力がぶつからずに上げることができます。
それは一方向にならず柔といえますし、手先からの動きではないので裏をとった持ち上げ方とも言えます。
人差し指は上腕から左右の肩につながっています。中指は前腕から身体の中心につながっています。
人差し指と中指と両方意識してあげるだけで力はばぶつからずに手を持ち上げることができます。
親指と中指を意識するだけでも力はぶつからずに手を持ち上げることができます。
親指は下半身とつながっています。
結局は空拳を作ると自然に陰陽が拳に生じ勁道が利用でき力はぶつからずに両手を上げることができるのです。
Comentarios