1月31日記す 武術の陰影
- Hideyuki Ikeda
- 2月1日
- 読了時間: 1分
芸術ってなんだろう。つくづく思います。それは頭でいいものと思うものではなく感じるもの。心に響くものなのです。
陰影のない絵を見て感動できるでしょうか?
水をどうやって表現しますか?
陰影は立体感を作り出します。
そこに平面にはない説得力があります。
武術での陰影とは私は立体感の表現を指しています。人間は前後、左右、上下の空間の中に存在してます。構えの中にも立体感を表現するべきです。動きの中にも立体的に動くべきなのです。関節の緩みがあるからこそ各部位が連携できます。その関節の連携こそ動きの陰影を作り出すのではないかと私は思っています。
立体的な動きには説得力があります。
そこが平面的な動きとの違いなのです。
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