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1月13日記す      力を抜くこと

相反する極の調和を太極と言います。関節はそれぞれ相反する極で連携しています。したがって関節が連携すればその部位は太極になります。

例えば胴体は肩甲骨が後ろから前に開きます。

股関節は前から後ろに開きます。動きが相反していますので胴体が太極になります。上腕と前腕がそれぞれ相反する極で連携しているので肩関節、肘関節、手首が連携すれば腕全体が太極になります。関節が力んでいたら太極になりません。力を抜くということは単に部位の力を緩めることではありません。関節の力を力まないようにして動くゆとりを作ることなのです。

 
 
 

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4月23日記す 五輪書から

身のあたりという云う事 身のあたりは、敵のきわへ入こみて、身にて敵にあたる心也、。 少我顔をそばめ、我左之肩を出し、敵の胸にあたる也 あたる事 我身をいかほどもつよくなり、あてる事 いきあひ拍子にて はづむ心に入べし、此人事入なるひ得ては...

 
 
 
4月18日記す 宮本武蔵

宮本武蔵がどういう人が会えないのでわかりません。でも彼の残したものから垣間見ることごできます。 彫刻や絵などやはり卓越してます。 五輪書を読んで 稽古に熱心に取り組むこと 研究すること 常に言っています。 彼が常に努力してきたことか伺い知ることができます。...

 
 
 
6月17日記す 「五輪書」から「たけくらべと云事」

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