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1月6日記す       身体の陰陽

エネルギーは相反する極から生じますね。人間の身体も自然の営みも相反する極との調和です。

太極拳とは相反する極の調和を追求する武術です。そのことを太極拳として形にした先人達に感謝です。

この頃やっと纏絲勁に自分なりの結論が出ました。私の出した結論は順纏絲(内側への捻り)は中指の指先から内側に捻ります。身体の中心につながっています。陽です。

逆纏絲(外側への捻り)は親指の付け根から内から外に捻ります。足の親指までつながっています。陰です。

小指側から捻るのが順纏絲ではないかと以前は思っていたのですが小指側の捻りでは身体までつながりません。中指がつながります。体重移動の時は自然に親指回転になります。

空拳はすごいです。

親指と中指の動きが自然にできます。

親指と中指の調和で拳に太極ができと自然に身体と拳がつながります。

 
 
 

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6月17日記す 「五輪書」から「たけくらべと云事」

たけくらべと云は、いづれにしても敵へ入込時、わが身のちぢまざるやうにして、足をものべ、首ものべて、つよく入、敵のかほとかほとならべ、身のたけをぐらぶるに、くらべかつと思うほど、たけ高くなって、強く入所肝心也、能々工夫有ぺし 訳...

 
 
 
4月16日記す 「五輪之書」から「しっかうの身と云事」

漆膠とは、入身に能付けてはなれぬ心也 敵の身に入時、かしらもつけ、身もつけ 足もつけ、つよくつく所也 人毎に顔足ははやくいれども、 身の退くもの也 敵の身へ、我身をよくつけ、 少も身のあいのなきやうにつくもの也。 能々吟味有べし 訳...

 
 
 
4月16日記す 五輪之書から

足つかひのこと 足のほこびやうの事 つまさきを少しうけて、 きぴすをつよく踏むべし。 足つかいは、ことによりて大小遅速はありとも、常にあゆむがごとし。 足に飛び足、浮足、 ふみすゆる足とて 是三ッきらふ足也 此道之大事にいはく 陰陽の足と云是肝心也 陰陽の足とは...

 
 
 

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