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一羽不能加、蠅蟲不能落。人不知我、我獨知人。英雄所向無敵、蓋皆由此而及也!

更新日:2024年4月11日

一枚の羽の重さも加えられない

ハエも止まることはできない

どんなことを言っているのでしょう

私は勁のことを言っているのだと思います。

筋肉のような流れないものは重さの影響をどうしても受けてしまう。

ハエも止まる

水にさおさせば流される

のように流れるものには止まることはできません。


人は我を把握できず、我は相手を把握している

気配のことを言っているのだと思います。

相手には自分の気配を感じさせず自分は相手の

気配を感じる

どうやったら自分の気配を消すことができるのでしょう。

関節には空間を感じるサンサーがあってこの関節の操作が気配と繋がっていくのだと思います。

関節の動きを悟られないように動くと相手はこちらの動きを感じにくくなります。

どうやったら関節の動きを悟られないで動けるのでしょう。

平面的な動きをするのです。

例えばこちらの気配を感じさせずに相手に触れるには関節をなるべく動かさないようにして手をだします。膝の動きと合わせながら関節を動かさない平面的な動きをするのです。

相手の気配を感じるにはできるだけこちらの全身の関節を緩めるのです。緊張していると相手の気配を感じにくい。関節の緩めを連動して行うことによって相手の気配を悟ることができます。


英雄が向かうところ敵なしなのはこのような段階に至っているからである





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