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執筆者の写真Hideyuki Ikeda

6月12日記す       相反する極

太極とは相反する極との調和です。陰陽マークは勾玉の形が二つ、一つだけ見るとバランスが悪そうに見えますが二つ合わせると見事に左右のバランスが調和されている形です。

この相反する極がエネルギーの原点です。

ある人に聞きました。なんのために呼吸しているのですかと

それは酸素を身体にめぐらせるためですと言います。それだけですかというとあたまりえだという顔をされます。本当にそれだせですか?いくら聞いてもそうだと言います。

わたしはそれだけてもは足りないと思います。

酸素を巡らせ二酸化炭素にして出していますね。酸素をめぐらせるだけではなく二酸化炭素を出すという相反する行為も必要だと思います。左と右とでは動かし方が違うというとそれは違うという人もいます。同じだと。でも右の腎臓は少しだけ下にあります。上に大きな肝臓という臓器の影響を受けてます。左にも肝臓がありますがそんなに大きくなく影響は少ない。ですから左は肩から腰をゆるませ右は膝から動き肘を緩ませバランスをとっているのです。そのバランスを取るためには中心になる体軸が必要なのです。

このように一方的ではなく常に相反する極のバランスをとることを考えること

それが大事だと思うのです。

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