top of page
執筆者の写真Hideyuki Ikeda

8月30日記す 言葉の読み方

横田基地で太極拳のクラスを持っていた頃、クラスのアメリカ人が日本語はとても難しいと言っていました。

何が難しいかと言えば数え方が変則なこと

例えば本は一冊、2冊と「さつ」

ペンなどイッポン、ニホン、サンボン、ヨンホン、ゴホン、ロッボン、

動物などイッビキ、ニヒキ、サンビキ、ヨンヒキ、ゴヒキ、ロッビキ

鳥はイチワ、ニワ、サンワ、ヨンワ、ゴワ、ロクワ

などなど

本当にそうですね。

それは日本語が発音の音の響きを優先しているからだと思います。

私にとってもそんな言葉があります。

頭寒足熱

これは「ずかんそくねつ」

と呼ばれています。

でも私の中では「とうかんそくねつ」のほうが本当はスッキリします。

頭部「とうぶ」

ずと発音すると下にいく言葉です。

頭は上にあります。「とう」と発音した方が私にはしっくりいきます。

太極拳の言葉ても

「捨己従人」

これは一般的には「しゃきじゅうじん」

私には「しゃこじゅうじん」の方が発音的には力があります。

「後発先至」は「こうはつせんし」

と言われていますが「こうはつせんじ」

この方が私には言葉の力があります。

公にするときは一般的な読み方を使いますが、クラスの中では力の持つ言葉を私は使っています。

閲覧数:5回0件のコメント

最新記事

すべて表示

11月22日記す        身体ってとても良くできています

相反する極によって連結されているからです。 だからエネルギーが流れます。 球という形にこだわると套路も自然にできなくなります。 自然に動けばいいだけなのです。 身体が自然に動くことそれが一番。 丹田を作って抗力をいかして動くことをお伝えしました。...

11月21日記す        私の身体操作法

現代はたくさんの情報を得られます。 私が武術に取り組み始めた時は少ない情報の中創意工夫が必要でした。 今は情報が多すぎて自分が本当に必要な情報か見極めるのにも大変です。 長年武術に取り組んできて実感てきること。 身体構造は完璧てす。 実に精妙です。...

ความคิดเห็น

ได้รับ 0 เต็ม 5 ดาว
ยังไม่มีการให้คะแนน

ให้คะแนน
bottom of page