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執筆者の写真Hideyuki Ikeda

8月25日記す      衛気

私は人間は水穀の気で生かされていると思います。水は流れるからです。流れるから流れる要因があればずっと隅々まで身体エネルギーを届けてくれます。静脈、動脈、毛細血管など。血液は身体エネルギー、血液以外の液体を津液と言います。その中でも私は衛気を重要視してます。

衛気」とは、体表を保護し外邪(がいじゃ)の侵入を防御する「気(き)」で、人体が本来持っている免疫力の中でも、特に皮膚や粘膜といった体表部分に働くエネルギーです。

免疫力を調整し皮膚や粘膜をバリアのように丈夫にすることで、ウイルスなどから体を守ってくれます。

悪性リンパ腫にうち勝てたのもスズメバチに刺されたのに対応できたのもこの衛気のお陰なのです。

ではこの衛気を活かすにはどうしたらいいでしょう。

私の答えは

体軸を作り関節の連携をスムーズにすること。

そのことがとても重要だと思っています。




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