top of page

8月26日記す       太極拳と私

一般的な太極拳のイメージはゆっくりとしたお年寄りの健康法だと思います。

武術の要素を持っ健康法

そんなイメージが強いですね。

でもわたしには哲学であり武術であり瞑想であり

自然を解くカギなのです。

万物のエネルギーは相反する極から成り立っている。相反する極には中心があり身体の動きも宇宙のエネルギーの原理で動けるのです。

人間の身体はとても精密にできています。その仕組みは宇宙のエネルギーの原理と同じ相反する極なのです。

ですから太極拳を行うと自然と一体になれるのです。

誰でも老います。若さを永遠に保つことはできません。老ることは避けられない事実です。

自然の原理に逆らわす自然と一体に生きること

太極拳にはそのことに導いてくれます。

私が太極拳に求めているのは自然の原理です。


 
 
 

最新記事

すべて表示
4月18日記す 宮本武蔵

宮本武蔵がどういう人が会えないのでわかりません。でも彼の残したものから垣間見ることごできます。 彫刻や絵などやはり卓越してます。 五輪書を読んで 稽古に熱心に取り組むこと 研究すること 常に言っています。 彼が常に努力してきたことか伺い知ることができます。...

 
 
 
6月17日記す 「五輪書」から「たけくらべと云事」

たけくらべと云は、いづれにしても敵へ入込時、わが身のちぢまざるやうにして、足をものべ、首ものべて、つよく入、敵のかほとかほとならべ、身のたけをぐらぶるに、くらべかつと思うほど、たけ高くなって、強く入所肝心也、能々工夫有ぺし 訳...

 
 
 
4月16日記す 「五輪之書」から「しっかうの身と云事」

漆膠とは、入身に能付けてはなれぬ心也 敵の身に入時、かしらもつけ、身もつけ 足もつけ、つよくつく所也 人毎に顔足ははやくいれども、 身の退くもの也 敵の身へ、我身をよくつけ、 少も身のあいのなきやうにつくもの也。 能々吟味有べし 訳...

 
 
 

Comments

Rated 0 out of 5 stars.
No ratings yet

Add a rating
bottom of page