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7月10日記す       四隅の動きとは

蛇行をよくしますね。例えば自転車で坂道を上がるときまっすぐ上がるとき蛇行をした方が楽です。蛇行は言った道と反対の方向にいきますね。それが45度内の変化ですね。

四隅とは八角の中での対角線上の角度であり

方角では北東、東南、南西、西北にあたります。北東側は北の所属、東南側は南の所属のようにそれぞれがベクトルは相反してます。

身体でいえば両肩と両腰を四正とするなら

両膝、両肘を四隅と私は考えています。

上腕と前腕は力で出せばまっすぐですが肘から捻ると上腕と前腕のベクトルは相反します。

足も膝を中心に膝の前を使えば上腿と下腿が同じくベクトルになりますが膝の裏を使うとベクトルは上下に相反します。

つまり一方向にはならず柔の動きであり背の動きになるのです。

てこを考えると支点を堺にベクトルは相反します。円運動も中心から求心力と遠心力が生まれベクトルは相反します。

抽絲勁と纏絲勁です。

腰、肩は静にして動きの変化は膝と肘で行うというのが私の考えです。

動きには相反する極が生じる。

それが太極拳だと思います。

私のブログは何いっているかわからないと言う人もいます。

しかし私なりに一生懸命考えたものです。わかりづらいかもしれません。

身体の動きは本当は自然な動きをするだけなのですが言葉で説明するのは私には難しくこれで精一杯なのでご容赦ください。

文章のやりとりは混乱するだけなので一方的に私の考えをお伝えするだけになりますことご理解ください。

やはり言葉で説明することも大事だと思います。

自然に動けばすむことですが自然な動きができない時は言葉での説明も必要になってきます。

動きを言葉で説明するのは難しくこの頃長年私の動きをやっと言葉で説明しているわけですがやはり伝えるのは難しいです。

何が一番大事かと言えば私には体軸では。

身体の中心から上下、左右 前後

の空間がありそれが剛や柔

順と背を生み出しています。

それに気が付けさせてくれたのが私には太極拳経なのです。

 
 
 

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