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執筆者の写真Hideyuki Ikeda

6月4日記す        仰之則彌高、俯之則彌深。進之則愈長、退之則愈促。

仰ぎては則ちいよいよ高く、俯しては則ちいよいよ深し。 進みては則ちいよいよ長く、退きては則ちいよいよ促す

上記はウキペディアの文語訳です。

仰ぎて とは上を指します

俯して とは下を指します

要は上を目指すならより高く下を目指すならより深く 進むならより先を 退くならより後ろに

意味をこうとってもいいかと思います。

私なりの考えを述べます。

動かすという考えでは力はぶつかります。どこからどこまでと意識することが大事です。

相手との攻防なら接触した部分から動くのではなくその接触した部分の元と先をはっきりさせる

このことがとても重要だと思います。

勁は流れるのです。

筋肉の考え方では動かすことになりますが流れる勁ではどごからどこまで流すかを明確にして元から動かすようにすると自然に力はぶつからないで対応することができるのです。

上でも下でも先でも後ろでも

どこからどこまでを意識して動かすことが大事なのです。

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