中枢神経とダイレクトについている末端との道筋です。
例えば手の親指を意識すると下に向かっているのがわかると思います。足の親指と繋がっています。手の小指を意識すると足のかかとと繋がっています。
上肢の操作として大事な勁道をお伝えします。
人差し指は肘の尺沢(肘の上側のツボ)を通して上腕と連携しています。中指は曲沢を通して前腕と連携しています。
呼吸法の基本の開合呼吸はこの勁道を使います。
タントウコウの形から人差し指を回転しながら前に出しながら息を吸い中指を回転しながら引き息を吐きます。
上腕から前腕への連携もこの勁道を使えば簡単にできます。手先だけの動きでは身体全体の動きにはなりません。上腕から前腕と連携して身体全体のパワーを使うことができるのです。
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