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6月28日記す       不過不及 随曲就伸

行き過ぎず 行き足りず

曲がった分だけ伸ばす

わかっているつもりですがなかなかこのことを実践に結びつけるのは難しいと思います。

綱渡の人は棒を横に持ちますね。

行き過ぎず行き足りず

傾いた分だけ調整します。

套路ではどうしたらいいでしょう。

体軸を使うのです。

軸があるから左右均衡に保つことができるのです。

普通重心がかかった方が実だと考えますね。

太極拳経では

上肢は天秤のごとく

下肢は車輪のように動くと記載されてます。

体軸が実となり足は虚とするのです。

車輪のように動くとはどう言うことでしょう。

背骨から骨盤に左右に繋がっている腸腰筋を使うことで膝が固まらず車輪のようにスムーズに動けるのです。

太極拳経は実に深いです。

統一体としての動きは体軸があってこそだと思います。軸があるからバランスを保つことができます。

 
 
 

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