top of page
執筆者の写真Hideyuki Ikeda

6月28日記す       不過不及 随曲就伸

行き過ぎず 行き足りず

曲がった分だけ伸ばす

わかっているつもりですがなかなかこのことを実践に結びつけるのは難しいと思います。

綱渡の人は棒を横に持ちますね。

行き過ぎず行き足りず

傾いた分だけ調整します。

套路ではどうしたらいいでしょう。

体軸を使うのです。

軸があるから左右均衡に保つことができるのです。

普通重心がかかった方が実だと考えますね。

太極拳経では

上肢は天秤のごとく

下肢は車輪のように動くと記載されてます。

体軸が実となり足は虚とするのです。

車輪のように動くとはどう言うことでしょう。

背骨から骨盤に左右に繋がっている腸腰筋を使うことで膝が固まらず車輪のようにスムーズに動けるのです。

太極拳経は実に深いです。

統一体としての動きは体軸があってこそだと思います。軸があるからバランスを保つことができます。

閲覧数:7回0件のコメント

最新記事

すべて表示

11月22日記す        身体ってとても良くできています

相反する極によって連結されているからです。 だからエネルギーが流れます。 球という形にこだわると套路も自然にできなくなります。 自然に動けばいいだけなのです。 身体が自然に動くことそれが一番。 丹田を作って抗力をいかして動くことをお伝えしました。...

11月21日記す        私の身体操作法

現代はたくさんの情報を得られます。 私が武術に取り組み始めた時は少ない情報の中創意工夫が必要でした。 今は情報が多すぎて自分が本当に必要な情報か見極めるのにも大変です。 長年武術に取り組んできて実感てきること。 身体構造は完璧てす。 実に精妙です。...

Comments

Rated 0 out of 5 stars.
No ratings yet

Add a rating
bottom of page