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6月26日記す       太極拳経の理解

動画を出しても誰でもできるわかりやすいものとは違って私の動画の反応は少ないです。それはそれで何も気にはならない。でもやっていることはそんなに簡単なことではないことがあります。

例えば座っている人をその人の下半身だけを触って立たせること。

部分的な筋肉だけの動きではおそらく立ちません。

わたしも太極拳経から剛と柔について考えてなかったら不可能だったと思います。

剛と柔について考えて考えて考えました。そこでたどり着いたのが剛は一方向、柔は多方向

座っている人を一方向だけの力では立たせることは難しいです。でも下腿(膝から下の部分)でもベクトルは別れている。そこで多方向の力を同時に加えてみました。なんと力がぶつからず座っている人が立ったのです。剛と柔の理解のおかげです。

相手がついてきたとき拳や一方向の掌ではなく一方向ではない掌、空拳、単鞭の時に使う勾手で受けると力がぶつからず受け流すことができます。剛ではなく柔だからです。

太極拳経の教えは本当に使えるのです。

太極拳経に感謝‼️



 
 
 

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