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執筆者の写真Hideyuki Ikeda

6月19日記す       立ち方、歩き方

立ち方3年歩き方3年

これは武術でよく言われる言葉です。

型や套路をやる前に正しい身体操作を身体に身につけるべきです。そのためには正しい立ち方、歩き方の練習が必要です。太極拳ではタントウコウが大事だと言われる所以ですね。推手はしつかり相手の力を借りて重心移動の練習ができます。

よく武術で木刀の素振りとか道場の雑巾掛けをしたりしますね。そんなことも正しい身体操作を身につけるためにとても必要なことだと思います。

立ち方や歩き方で最も大事なことは体軸だと思います。体軸をしっかり身につけることが型や套路の練習の前に大事だと思います。なぜなら体軸がない型や套路ではしっかりした身体操作が身につかないからです。

足は虚で体軸が実

私はそう思います。

太極拳経の中で

左重即左虚

右重即右杳

立如平準、活似車輪

重心がかかったところは実ではない

立てば天秤無のように

動けば車輪のように

体軸ができればこの通りになります。

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