太極拳経から何を私がくみとったかというと自然体になるということだと思います。
無極から太極
動と静
陰と陽
虚と実
剛と柔
順と背
速いと遅い
上肢は天秤、下肢は車輪
相反する極の調和
それは捨己従人
だと言ってます。
相反する極 これがエネルギーの原点です。
自分がやろうとする行為は随意筋主体になりやすいです。
随意筋は身体の一部です。一部の動きでは相反する極の動きにはなりません。
そこに筋肉ではなく勁という身体を流れる力の概念が必要となってきます。
身体で言えば体軸から勁は流れるのです。
手先からではありません。
虚領頂勁 尾呂中正 で立身中正を作り
自然体で行動する
武術の本質はここにあると思います。
太極拳経はそれを私に教えてくれました。
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