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執筆者の写真Hideyuki Ikeda

5月31日記す       気沈丹田

よく使われる言葉 気沈丹田

気を丹田に沈めることですが実はなかなか難しいかもしれません。

足が実であったら体軸は実とはならず気を丹田に沈められないからです。

足が虚であるからこそ丹田に気を沈め体軸を作ることができます。

足が実とはどういうことかというと膝が固まった状態です。大腿四頭筋の動きをすると両膝は固まってしまいます。膝は自由に動かず上腿(膝から上)も下腿(膝から下)も自由に動かなくなり双実となってしまいます。後ろのハムストリングを使い膝が自由に動ける状態だと丹田に気を沈める感覚がつかみやすくなります。

両方の足が虚になることで体軸ができ丹田に気を沈めることがてきるのです。そのために腰の緩めはとても大事です。

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