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執筆者の写真Hideyuki Ikeda

5月25日記す       立身中正

よく太極拳では立身中正という言葉を使います。

果たして立身中正とはどんな姿勢なのでしょう

まっすぐ立っていることと答える人もいます。

まっすぐ立つということはどういうことなのでしょう。

普通立っていると背中は湾曲してます。真っ直ぐではありません。

その背中を伸ばすのです。

お臍と翳風(えいふう)という両耳にあるツボをつなげると腰がたちまっすぐ立つ事ができます。翳風がわからなければ耳で構いません。

お臍と両耳を意識して繋げて立つと虚領頂勁、尾呂中正の要求が叶えられ立身中正の姿勢をとることができます。

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