top of page

2月7日記す なぜ勁道を伝えるのか

勁道を知ることかとても有効だからです。

眠ろうと努力してもなかなか眠れませんね。努力すればするほど眠りが遠ざいてしまいます。

意識して努力すればするほど随意筋が働き部分的な動きになってしまいます。

木曜日クラスの指導でもそれを強く感じました。

足の親指と手の親指を意識してつかまれた手を上げてください。みていると肘を引いて力が入ってしまいます。本人は指示通りにやっていますと言います。指示通りに足の親指から伸ばしていけば

肘が引けるはずないのですが。

どうしても力を入れることが身についてしまっているようです。

足の親指から水が流れるように意識して手を上げてください。。この指示で力がぶつからずつかまれた手を上げることができました。

どこからどこまでと意識するだけで勁は流れます。

意識するだけでいいのです。

その意識するだけで身体エネルギーは流れるということがなかなか理解されないようで思わず力を入れてしまうようです。

 
 
 

最新記事

すべて表示
4月23日記す 五輪書から

身のあたりという云う事 身のあたりは、敵のきわへ入こみて、身にて敵にあたる心也、。 少我顔をそばめ、我左之肩を出し、敵の胸にあたる也 あたる事 我身をいかほどもつよくなり、あてる事 いきあひ拍子にて はづむ心に入べし、此人事入なるひ得ては...

 
 
 
4月18日記す 宮本武蔵

宮本武蔵がどういう人が会えないのでわかりません。でも彼の残したものから垣間見ることごできます。 彫刻や絵などやはり卓越してます。 五輪書を読んで 稽古に熱心に取り組むこと 研究すること 常に言っています。 彼が常に努力してきたことか伺い知ることができます。...

 
 
 
6月17日記す 「五輪書」から「たけくらべと云事」

たけくらべと云は、いづれにしても敵へ入込時、わが身のちぢまざるやうにして、足をものべ、首ものべて、つよく入、敵のかほとかほとならべ、身のたけをぐらぶるに、くらべかつと思うほど、たけ高くなって、強く入所肝心也、能々工夫有ぺし 訳...

 
 
 

Comments

Rated 0 out of 5 stars.
No ratings yet

Add a rating
bottom of page