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1月9日記す         武術の身体操作において大切なこと

武術の身体操作において大切なこと、それは人間の動きは立体的てなけれぱならないということ。

空間は上に対して下、右に対して左、前に対して後ろ

と相反する極で成り立っています。

立体的に動くということは

前に出すなら後ろを意識し、後ろに出すなら前を意識する。

上に上げるなら下を意識し、下に下げるなら上を意識する

左に動くなら右を意識し、右に動くなら左を意識する

当たり前のようなことですが型や套路をするとき平面で動いていませんか?

立体的に動くということはとても大事なことです。

 
 
 

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6月17日記す 「五輪書」から「たけくらべと云事」

たけくらべと云は、いづれにしても敵へ入込時、わが身のちぢまざるやうにして、足をものべ、首ものべて、つよく入、敵のかほとかほとならべ、身のたけをぐらぶるに、くらべかつと思うほど、たけ高くなって、強く入所肝心也、能々工夫有ぺし 訳...

 
 
 
4月16日記す 「五輪之書」から「しっかうの身と云事」

漆膠とは、入身に能付けてはなれぬ心也 敵の身に入時、かしらもつけ、身もつけ 足もつけ、つよくつく所也 人毎に顔足ははやくいれども、 身の退くもの也 敵の身へ、我身をよくつけ、 少も身のあいのなきやうにつくもの也。 能々吟味有べし 訳...

 
 
 
4月16日記す 五輪之書から

足つかひのこと 足のほこびやうの事 つまさきを少しうけて、 きぴすをつよく踏むべし。 足つかいは、ことによりて大小遅速はありとも、常にあゆむがごとし。 足に飛び足、浮足、 ふみすゆる足とて 是三ッきらふ足也 此道之大事にいはく 陰陽の足と云是肝心也 陰陽の足とは...

 
 
 

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