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12月30日記す        私の武術の原点

1970年代まだ仕事につく前に私はある師範から組手の個人指導を受けていました。

その人は剛柔流流では師範でフルコンタクトの会では指導員でした。

組み手は路上で。

毎週月曜日の夕方の個人指導

駐車している車にぶつかりそうになった時も有ります。師範は平気でなんかあったら実戦だとか冗談だとは思いますが私はキモが冷えてしまいました。

フルコンタクトの道場に入ろうとしたのですがその頃公務員の仕事が決まっていて怪我は当たり前、仕事に差し障る覚悟はしろと言われ断念しました。

仕事についてから型の中心の道場に入りその後剛柔流、古武道、上地流と転々としました。

行き着いたのは太極拳

私は型の道場に入る前にフルコンタクトの組手をやっていました。顔面もありです。もちろん手加減してくれますが。

私の原点は強い相手と一対一の組手からでした。

手先の受けでは通じないと思うのはその頃の組手の体験からです。

かなり痛い思いもしました。


 
 
 

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6月17日記す 「五輪書」から「たけくらべと云事」

たけくらべと云は、いづれにしても敵へ入込時、わが身のちぢまざるやうにして、足をものべ、首ものべて、つよく入、敵のかほとかほとならべ、身のたけをぐらぶるに、くらべかつと思うほど、たけ高くなって、強く入所肝心也、能々工夫有ぺし 訳...

 
 
 
4月16日記す 「五輪之書」から「しっかうの身と云事」

漆膠とは、入身に能付けてはなれぬ心也 敵の身に入時、かしらもつけ、身もつけ 足もつけ、つよくつく所也 人毎に顔足ははやくいれども、 身の退くもの也 敵の身へ、我身をよくつけ、 少も身のあいのなきやうにつくもの也。 能々吟味有べし 訳...

 
 
 
4月16日記す 五輪之書から

足つかひのこと 足のほこびやうの事 つまさきを少しうけて、 きぴすをつよく踏むべし。 足つかいは、ことによりて大小遅速はありとも、常にあゆむがごとし。 足に飛び足、浮足、 ふみすゆる足とて 是三ッきらふ足也 此道之大事にいはく 陰陽の足と云是肝心也 陰陽の足とは...

 
 
 

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