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12月23日記す        虚領頂勁について

前にも何回も虚領頂勁についてはお伝えしましたが

伸筋の観点からお伝えします。

手を前に出すともう伸びませんね。

それからいろいろ手を使うとすると腕を曲げて動作をすることになります‥

曲げる動作を主体にすると前腕からの動きになり、首は屈筋の影響で前に出やすくなってしまいます。

いろいろな動画を見ると套路で屈筋主体の動きの人は首が安定してないように見えます。 

身体の後ろの筋肉(伸筋)を使うと背中と首がつながり首は安定し虚領頂勁がしやすくなります。

これはとても大事なことだと思っています。

手先で動くと屈筋の動きになり首は安定しません。

体軸を中心に身体操作をすると伸筋の動きになり首も安定します。

 
 
 

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6月17日記す 「五輪書」から「たけくらべと云事」

たけくらべと云は、いづれにしても敵へ入込時、わが身のちぢまざるやうにして、足をものべ、首ものべて、つよく入、敵のかほとかほとならべ、身のたけをぐらぶるに、くらべかつと思うほど、たけ高くなって、強く入所肝心也、能々工夫有ぺし 訳...

 
 
 
4月16日記す 「五輪之書」から「しっかうの身と云事」

漆膠とは、入身に能付けてはなれぬ心也 敵の身に入時、かしらもつけ、身もつけ 足もつけ、つよくつく所也 人毎に顔足ははやくいれども、 身の退くもの也 敵の身へ、我身をよくつけ、 少も身のあいのなきやうにつくもの也。 能々吟味有べし 訳...

 
 
 
4月16日記す 五輪之書から

足つかひのこと 足のほこびやうの事 つまさきを少しうけて、 きぴすをつよく踏むべし。 足つかいは、ことによりて大小遅速はありとも、常にあゆむがごとし。 足に飛び足、浮足、 ふみすゆる足とて 是三ッきらふ足也 此道之大事にいはく 陰陽の足と云是肝心也 陰陽の足とは...

 
 
 

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