top of page

12月1日記す       抗力の利用

私がこの頃、抗力について述べるとよくわからないという声も多いので具体的な説明をします。日常生活の中で抗力をよく利用してます。

地球は丸く動いているので地球の周りに求心力がかかると同時に地球の中心から遠心力も発生します。求心力は地球の表面に重さとしてかかるわけですが重さだけでは地球の表面のものは潰れてしまいます。

地球の中心からの遠心力が抗力として発生するので私たちは形を維持することができます。月は丸いですが地球の重力の影響を受けているので重力は弱くなります。

走っている自転車が倒れないのも重さと抗力のバランスをタイヤが丸いため保てるからです。

包丁で食べ物を切れますね。

では包丁で木を切れますか?

ノコギリなら切れます。

ギザギザにすることによりより重さがかかるようにしているからです。

このように重さと抗力のバランスを私たちは利用しているのです。

この原理の利用を私たちは武術の中で丹田という考えで身体操作で利用しているのです。

 
 
 

最新記事

すべて表示
4月18日記す 宮本武蔵

宮本武蔵がどういう人が会えないのでわかりません。でも彼の残したものから垣間見ることごできます。 彫刻や絵などやはり卓越してます。 五輪書を読んで 稽古に熱心に取り組むこと 研究すること 常に言っています。 彼が常に努力してきたことか伺い知ることができます。...

 
 
 
6月17日記す 「五輪書」から「たけくらべと云事」

たけくらべと云は、いづれにしても敵へ入込時、わが身のちぢまざるやうにして、足をものべ、首ものべて、つよく入、敵のかほとかほとならべ、身のたけをぐらぶるに、くらべかつと思うほど、たけ高くなって、強く入所肝心也、能々工夫有ぺし 訳...

 
 
 
4月16日記す 「五輪之書」から「しっかうの身と云事」

漆膠とは、入身に能付けてはなれぬ心也 敵の身に入時、かしらもつけ、身もつけ 足もつけ、つよくつく所也 人毎に顔足ははやくいれども、 身の退くもの也 敵の身へ、我身をよくつけ、 少も身のあいのなきやうにつくもの也。 能々吟味有べし 訳...

 
 
 

Bình luận

Đã xếp hạng 0/5 sao.
Chưa có xếp hạng

Thêm điểm xếp hạng
bottom of page