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執筆者の写真Hideyuki Ikeda

11月5日記す         天と地と人

あらためて天と地と人を考えてみると自分の丹田の概念がはっきりしてきました。

棒を手のひらに立たせてのせてバランスを取ったとき手のひらに当たっている棒の重さがかかっている部分と棒に合わせてバランスを取っている部分があります。棒の重さがかかっている部分を重力点と

します。掌の棒があたってバランスを取っている部分を支持点とします。

上から重力点までの線を重力線とします。

支持点から地面までの線を支持線とします。

重力線と支持線を合わせた線が軸になります。

人間の身体に置き換えます。

上半身の重さがかかっている部分とその重さが地面にかかっている部分の合わさったところそこを丹田とします。

丹田から真上に伸びた方向は天であり丹田から真下に伸びた方向は地とします。

そうすると丹田は人となります。 

人から天と地とつなげた線が自分の軸となります。

私は自分の軸をそうとらえています。

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