top of page

11月29日記す        感覚

私達は練習の際押されてもびくともしない身体づくりを心がけています‥

押したら動いてしまう人の肘の角度を少し手直しするだけで押されなくなったりします。

本人は手直しする前の感覚と直された時の感覚との違いがわからないという人が多いです。

自分で正しい位置の感覚がわかるようになるということが難しいようです。

正しい感覚をつかもうとする努力より力の入った常体を自覚する方が効果的なのではないかと私は思います。

血液の流れを自覚する人はなかなかいませんね。

むしろ異常の時、ドキドキドキしたりして分かります。

私がバイクを習っていて頃、少しのハンドルの位置を手直してもらっただけで動かなくてもバイクを乗ったまま倒れないようになりました。なかぬか自分でできるようになるのは難しかったですが失敗を重ねてやっとできるようになりました。

できる体験を多くして身体に染み込ませしかないように思えます。

 
 
 

最新記事

すべて表示
4月18日記す 宮本武蔵

宮本武蔵がどういう人が会えないのでわかりません。でも彼の残したものから垣間見ることごできます。 彫刻や絵などやはり卓越してます。 五輪書を読んで 稽古に熱心に取り組むこと 研究すること 常に言っています。 彼が常に努力してきたことか伺い知ることができます。...

 
 
 
6月17日記す 「五輪書」から「たけくらべと云事」

たけくらべと云は、いづれにしても敵へ入込時、わが身のちぢまざるやうにして、足をものべ、首ものべて、つよく入、敵のかほとかほとならべ、身のたけをぐらぶるに、くらべかつと思うほど、たけ高くなって、強く入所肝心也、能々工夫有ぺし 訳...

 
 
 
4月16日記す 「五輪之書」から「しっかうの身と云事」

漆膠とは、入身に能付けてはなれぬ心也 敵の身に入時、かしらもつけ、身もつけ 足もつけ、つよくつく所也 人毎に顔足ははやくいれども、 身の退くもの也 敵の身へ、我身をよくつけ、 少も身のあいのなきやうにつくもの也。 能々吟味有べし 訳...

 
 
 

Comments

Rated 0 out of 5 stars.
No ratings yet

Add a rating
bottom of page