人は立って生活しています。
それを可能にしているのが仙骨が丸みを持っていることです。
もしゴリラのように丸くなかったらうまく立って生活はできません。
関節は相反する極で連動します。
上半身と下半身とが相反しているので中心を持つことができます。
地面から抗力、天から重力を受けます。
中心(丹田)があれば身体のバランスを保ちながら動くことがてきます。
中心がないと重さは地面に向かいます。
膝などの負担も大きくなります。
立っているときは横隔膜以外に肩甲骨からの胸の動きも呼吸では必要てす。
寝ているときは横隔膜だけの呼吸でも大丈夫てす。
寝ているときは重力のかかり方が立っているときと変わりますので少し丹田の位置も変わります。
寝ているときもおへその下てすが立っているときより少しだけ上になります。
武術的には丹田からの軌道が運動軸になります。
丹田中心の動きをするためには上半身は左右の動きがあるので天秤のように左右の釣り合いを取ることが必要てす。
その役目が中丹田てす。
また頭は首とつながっていますが首に力が入ると
頭の重さの影響を受け下丹田でバランスを取ることが難しくなります。
下丹田でバランスを保つためには首は頭をのっけているだけの状態にしなければなりません。それを可能にしてくれるのが上丹田てす。
力の抗力と天からの重力のバランスを取るところが下丹田。
それを可能にするために働いているのが中丹田と上丹田になります。
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