top of page

10月29日記す      空拳

拳の作り方ですが力をこめてしっかり握ることがいいと空手の最初の時代に思っていました。

しかしこれでは腕全体が力んでしまい伸びのない突きになってしまいます。

メリットとして考えられたのは弱く握ると指を痛めてしまい強く握った方が手を痛めないということ。

空拳は中指と人差し指の爪の部分に親指がかかるように握ります。

しつかり親指に力をこめます。掌の中心はへこみ労宮穴は開きます。

槍の先のような感じになります。

相手を突き刺すような感じで打ちます。

上腕、前腕が連動して素早く威力のある突きになります。当たった瞬間前にいく力が働きますので意外と指にはダメージはありません。

私たちはこの空拳を使います。






 
 
 

最新記事

すべて表示
4月23日記す 五輪書から

身のあたりという云う事 身のあたりは、敵のきわへ入こみて、身にて敵にあたる心也、。 少我顔をそばめ、我左之肩を出し、敵の胸にあたる也 あたる事 我身をいかほどもつよくなり、あてる事 いきあひ拍子にて はづむ心に入べし、此人事入なるひ得ては...

 
 
 
4月18日記す 宮本武蔵

宮本武蔵がどういう人が会えないのでわかりません。でも彼の残したものから垣間見ることごできます。 彫刻や絵などやはり卓越してます。 五輪書を読んで 稽古に熱心に取り組むこと 研究すること 常に言っています。 彼が常に努力してきたことか伺い知ることができます。...

 
 
 
6月17日記す 「五輪書」から「たけくらべと云事」

たけくらべと云は、いづれにしても敵へ入込時、わが身のちぢまざるやうにして、足をものべ、首ものべて、つよく入、敵のかほとかほとならべ、身のたけをぐらぶるに、くらべかつと思うほど、たけ高くなって、強く入所肝心也、能々工夫有ぺし 訳...

 
 
 

Comments

Rated 0 out of 5 stars.
No ratings yet

Add a rating
bottom of page