緩めてしまうと力が入らず腑抜けになってしまう。これも一理あります。一部を緩めるとそうなります
緩めることによって流れを作るのてす。
身体の内なるエネルギーは流れています。血液もそう。津液もそう。
関節が緩まないと流れません。2つの相反する極が緩むことによって流れがてきます。
腑抜けとは違います。
上腕と前腕をつなげてみましょう。
つなげているつもりでも随意筋で動かすなら上腕と前腕が順番に動いていることでしかありません。
尺沢(肘の上の部分)意識して上腕を動かして曲沢(肘の真ん中)を意識して動かすと上腕と前腕が自然に連結します。
尺沢と繋がっている人差し指と曲沢に繋がっている中指を意識すれば上腕と前腕は簡単に連結します。
なんのための緩みかというと尺沢と曲沢の周りの筋肉がこの連結を邪魔しないためてす。
関節が連結するためにはその関節の周りの筋肉は連結を邪魔しないようにしなければなりません。
そのための緩みなのです。
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