top of page
執筆者の写真Hideyuki Ikeda

10月17日記す        聴勁

太極拳ではよく聴勁という言葉を使います‥相手の勁の動きを感じることですが具体的にどういうふうに感じればいいのでしょう。

私の考えをお伝えします。

人間の関節は相反する極で連携しています。

関節の端と端ではペクトルが違うのです。

相手の上腕から前腕に移行する時や相手の左右の腸腰筋の変化などを感じるようにします。

こちらは指の勁道を使うと便利です。

動いているときはこちらは人差し指から上腕を使って相手の動きに逆らわずついていき相手の動きの変化を感じたら中指を使って自分の中心の動きに切り替えて対処するのです。

ずっと動きながら狙いをすませ相手を捉えたら自分の中心からこちらの力(流れる力→勁)を発動するのです。


閲覧数:10回0件のコメント

最新記事

すべて表示

11月22日記す        身体ってとても良くできています

相反する極によって連結されているからです。 だからエネルギーが流れます。 球という形にこだわると套路も自然にできなくなります。 自然に動けばいいだけなのです。 身体が自然に動くことそれが一番。 丹田を作って抗力をいかして動くことをお伝えしました。...

11月21日記す        私の身体操作法

現代はたくさんの情報を得られます。 私が武術に取り組み始めた時は少ない情報の中創意工夫が必要でした。 今は情報が多すぎて自分が本当に必要な情報か見極めるのにも大変です。 長年武術に取り組んできて実感てきること。 身体構造は完璧てす。 実に精妙です。...

Comments

Rated 0 out of 5 stars.
No ratings yet

Add a rating
bottom of page