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10月17日記す        聴勁

太極拳ではよく聴勁という言葉を使います‥相手の勁の動きを感じることですが具体的にどういうふうに感じればいいのでしょう。

私の考えをお伝えします。

人間の関節は相反する極で連携しています。

関節の端と端ではペクトルが違うのです。

相手の上腕から前腕に移行する時や相手の左右の腸腰筋の変化などを感じるようにします。

こちらは指の勁道を使うと便利です。

動いているときはこちらは人差し指から上腕を使って相手の動きに逆らわずついていき相手の動きの変化を感じたら中指を使って自分の中心の動きに切り替えて対処するのです。

ずっと動きながら狙いをすませ相手を捉えたら自分の中心からこちらの力(流れる力→勁)を発動するのです。


 
 
 

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