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3月24日記す 波紋

私は剛と柔の定義をはっきり持っています。

剛は一方向、柔は多方向の動きであると。

長年の経験からこう定義することにしました。

水に石を落とすと波紋が広がります。

これも水の多方向に動く性質からです。

中心からまんべんなく広がります。

それは円の羅列になりますね。

套路をするときの気沈丹田。石が落とされるように丹田に気を沈めます。それが両肩関節と両腰、両膝と両肘、両足首と両手首と関節を定位置に戻しながら広がっていくイメージを私は持っています。

ですから手先からは動きません。

 
 
 

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